テスラ(株)とIT(株)の今後?
今回は九十九(つくも)先生の分析のお話です。
私よりも非常に正確で分かり易いので。
テスラは本当にとんでも無いことになりましたね。
今年に入ってからの安値からの上昇率を確認してみましょう。
年初の1月2日に86ドルでスタートし、
コロナショックで3月18日には72ドルになりました。
ところがこれが安値で8月31日には498ドルまで上昇しました。
安値からの上昇率は何と7倍です。
値上がりが目立つほかの企業を確認してみましょう。
〇アマゾン(宅配便や自宅での映画視聴の増加)
今年の安値は3月12日の1676ドル。これが9月2日に3531ドルで2.1倍の上昇。
〇アップル
今年の安値は3月23日の56ドル。これが9月1日に134ドルで2.4倍の上昇。
〇ネットフリックス(同じく自宅での映画視聴の増加)
年初の1月3日の325ドルが安値。9月1日に556ドルで上昇率は1.7倍。
〇ズーム(ビデオ会議)
やはり年初の1月3日の67ドルが安値。
9月1日に457ドルで上昇率は6.7倍。
これらの企業も株価は大きく上昇していますが、テスラの凄さが良くわかります。
アマゾンやアップルはコロナの恩恵をダイレクトに受ける企業です。
ですがテスラはどうでしょうか? 角川さんのメルマガを改めて読んでみます。
角川さんは本当に勉強家ですね。恐れ入ります。
そして素晴らしいのは、想像力が働くことです。
どういうことかと言うと、コロナをきっかけとした今の新生活(テレワークなど)の更に先の世界を想像していることです。
コロナ直後は「今できること」をやるしかないですが、
その先は「こうあるべきだ」に進んでいきます。
例えば、現時点でも荷物の仕分けや配送などの仕事は、人が介在しています。事務職はテレワークが進みましたが、荷物の仕分けや配送などの仕事はロボット化していくでしょう。
テスラは単に電気自動車の先鋭メーカーでしょうか?
自動運転トラックの分野に進出し、新しいロジステックを生み出すかもしれませんね。
さらに営業の方法(販売代理店網、リベート)、
修理の方法(内燃機関の複雑な構造への対応)
などこれまでの自動車会社が築いてきた全てのインフラやノウハウを無にしてしまう新しいビジネスモデルをもたらす可能性も秘めています。
株価の上昇はこうした新しい世界を映しているのでしょう。
確かにずっと持っていれば良かったですね。
しかし、誰にも株価は予想できません。
株式投資に当たっては、
「その企業が提供する製品ないしサービスが本当に好きか?」、
「その企業が提供する製品ないしサービスが世の中に受け入れられユーザーが増えると思うか?」、
そして「参入障壁が高いか?」が
重要です。
今もそう思えるならば改めて購入すればよいのです。
そしてそれを確かめつつ、少しづつ投資していけば良いと思います。
明るい未来のために楽しみながら資産運用を進めて参りましょう。
九十九(つくも)先生ありがとうございます。
自分の考え方に少し自身が持てました。
少し買い足して行こうと思います。
ただ、上がり過ぎたのでしばらく低迷するのかな・・・と思います。
ゆっくり、様子を見ながら時間をかけて何度も買い足して行きます。
これで上手くいけば自分でも嬉しいし。
上手くいかなくても何か大きな経験が積めそうです。
ありがとうございます。